『おさがりの制服』……広瀬すずの体験を元にした即興曲(福山雅治)がヤバイ……
2017年9月15日(金)、 『ウタフクヤマ』(フジテレビ系23:00~23:58)を観ていた。 『ウタフクヤマ』は、福山雅治の冠番組で、 リリー・フランキーがオーナーを務めるスナックを舞台に、 福山と常連客が集まり、トークを展開する音楽バラエティ番組である。 番組のコンセプトは、 「一夜限りの音楽が生まれる瞬間を」。 2015年より不定期放送されており、 第1回...
View Article天山 ……タンナトリカブト、センブリ、ムラサキセンブリなどが咲き始めた……
久しぶりに土曜日に休みが取れた。 9月18日に天山に登ったときに、いろんな花の蕾を見ているので、 5日経った今日(9月23日)は、 もう、それらの花は咲いているのではないかと思った。 で、行先を、迷うことなく天山に決めた。 今日も天川登山口から登り始める。 ゆっくり登って行く。 山頂が近くなると、秋らしい風景となる。 天山山頂に到着。 天気予報は「晴れ」だったが、雲が多い。...
View Article映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』
大根仁監督作品は、これまで、 『モテキ』(2011年9月23日公開) 『バクマン。』(2015年10月3日公開) 『SCOOP!』(2016年10月1日公開) など、5作しかないが、 どれもが超面白作ばかりで、 〈大根仁監督作品ならば……〉 と、見に行ったのが、 6作目の監督作となる、 『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』 である。...
View Article映画『海辺の生と死』 ……満島ひかりについて知ることのすべて……
文学好きな人なら、 島尾敏雄の私小説『死の棘』を、 一度くらいは読んだことがあるのではないだろうか? 【島尾敏雄】作家 1917年(大正6年)4月18日、神奈川県横浜市に生まれる。 九大卒。 1944(昭和19)年、第18震洋隊(特攻隊)の指揮官として奄美群島加計呂麻島に赴く。 1945年8月13日に発動命令が下るが、発進命令がないままに15日の敗戦を迎える。...
View Article八幡岳 ……タヌキマメ、ナンバンギセル、シロバナアキギリに逢いたくて……
秋の花がほぼ出揃った天山は、 「晴れ」の予報の今日は、登山者が多いことだろう。 人嫌いではないのだが、 人の多い山は苦手だ。 だから、人気の天山は避けて、 八幡岳に登ることにした。 山へ向かう途中の空。 すっかり秋の空だ。 いつものように、“蕨野の棚田”展望所へ寄る。 稲刈りはほとんど終わっていた。 池の水が随分と減っていた。 ゆっくり登って行く。 モミジガサがたくさん。 もうすぐ山頂。...
View Article映画『散歩する侵略者』 ……非現実的な設定を絶妙なさじ加減で表現した傑作……
黒沢清監督作品である。 黒沢清監督作品は、(私にとって)当たり外れがあり、 すべてが好みというわけではない。 (『トウキョウソナタ』は好みだが、『岸辺の旅』は好みではない……という具合) だから、本作『散歩する侵略者』も、 見に行こうか、行くまいかと、随分悩んだ作品だった。 結局「行こう」と決めたのは、 「私の好きな長澤まさみと松田龍平が出演しているから」という一点に尽きる。...
View Article映画『幼な子われらに生まれ』 ……今年見た日本映画の中では最良の一作……
三島有紀子監督作品である。 【三島有紀子】 大阪府・北新地生まれ。 名前は本名であり、三島由紀夫に由来する。 4歳から近所の名画座に通い、大阪府立豊中高等学校時代に演劇に目覚める。 神戸女学院大学文学部在籍中に、 エレベーターガールの仕事で貯めた資金で自主映画『夢を見ようよ』で脚本監督。 大学卒業後、1992年にNHKに入局。...
View Article天山 ……最も遅れて咲くリンドウが開花し、天山の秋の花が咲き揃いました……
9月23日に天山の秋の花を楽しんだ。 だが、リンドウだけはまだ咲いていなかった。 天山の秋の花では、リンドウが最も遅れて咲くのだ。 リンドウが咲けば、天山の秋の花は、咲き揃うことになる。 で、土曜日に休みが取れたので、 秋の花を全部楽しもうと、天山へ向かったのだった。 今日は、上宮登山口から登り始める。 ゆっくり登って行く。 昨日は「雨」であったが、 今日は「曇りのち晴れ」の予報。...
View Article山岳ライター・小林千穂トークショー ……とても気さくで素敵な女性だった……
普段から、 山岳ライター・小林千穂さんのブログやフェイスブックは愛読していて、 そのブログで、先日、 10月8日(日)の午前11時30分から、福岡三越1階プロモーションスペースで、 彼女のトークショーがあることが告知されていた。 で、福岡で見たい映画もあったし、買いたい本もあったので、 晴天の今日、福岡・天神まで行ってきたのだった。 午前9時30分頃に福岡・天神に到着。...
View Article作礼山 ……ナメラダイモンジソウやキッコウハグマに逢いたくて……
今年も、天山や、八幡岳で、秋の花を楽しんだ。 次は、作礼山だ。 作礼山も、天山や八幡岳に負けないほどの花が咲く。 天山ほど有名ではない作礼山は、 平日ということもあってか、登山者は誰もいなかった。 ゆっくり歩いて行く。 まずは東峰へ。 天山を眺めるが、それほど視界は良くない。 西峰への道も美しい。 西峰(作礼山山頂)に到着。 ここから眺める唐津湾も、ぼんやりとしか見えなかった。...
View Article映画『あゝ、荒野』(前篇) ……菅田将暉と木下あかりの演技が秀逸な傑作……
映画『あゝ、荒野』の原作者は、 かつての激動の時代に、演劇、映画、文学とマルチに活躍した寺山修司(1935~1983)。 彼が遺した唯一の長編小説『あゝ、荒野』は、 1960年代の新宿を舞台に、 少年院に入り、早すぎた人生の挫折を味わった新次と、 吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”こと建二が、 それぞれの思いを胸に、 裏通りのさびれたボクシング・ジムで運命の出会いを果たし、...
View Article映画『パターソン』 ……一見代わり映えしない毎日が、これほど愛おしいとは……
私は“詩”が好きだ。 読むのも好きだし、書くのも好きだ。 でも、誰かに、 「詩が好きなんだ」とか、 「詩を書いているんだ」とか言うことはほとんどない。 匿名性の強いブログなどでは公言できても、 直に対面した人には(何かのきっかけがない限りは)自分から言うことはない。 なぜなら、“詩”には、小説などと違って、 客観性よりも主観性が、より重要視されるような気がするからだ。 読んでいる“詩”や、...
View Article映画『恋と嘘』 ……憑依系女優と呼ばれている森川葵に逢いたくて……
森川葵という女優を初めて強く感知したのは、 フジテレビ系のTVドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年1月18日~3月21日)においてであった。 それぞれに辛い過去を背負っているにも関わらず、 明るく前向きに生きようとする主人公の音(有村架純)と練(高良健吾)の二人を中心としながら、 彼らを取り巻く四人の男女(西島隆弘、高畑充希、森川葵、坂口健太郎)の想いが、...
View Article映画『ナラタージュ』 ……壊れるくらい人を好きになったことがありますか?……
この映画『ナラタージュ』は、 『恋と嘘』を見た同じ日に、同じ映画館で見た。 『恋と嘘』には、森川葵、 『ナラタージュ』には、有村架純と坂口健太郎が出演しており、 自動的に、この三人が出ていたTVドラマ、 『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』つながりになった。...
View Article映画『あゝ、荒野』(後篇)……肉体と肉体をぶつけ合い心を通じ合わせてゆく傑作……
映画『あゝ、荒野』の原作は、 かつての激動の時代に、演劇、映画、文学とマルチに活躍した寺山修司(1935~1983)。 彼が遺した唯一の長編小説『あゝ、荒野』は、 1960年代の新宿を舞台に、 少年院に入り、早すぎた人生の挫折を味わった新次と、 吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”こと建二が、 それぞれの思いを胸に、 裏通りのさびれたボクシング・ジムで運命の出会いを果たし、...
View Article天山 ……ムラサキセンブリやリンドウなど、秋の花の“最後の宴”を楽しむ……
10月25日(水) 天山の秋の花も終盤を迎えている。 今日あたりが“最後の宴”ではないかと考えて、 秋の花の見納めのために天山へ向かった。 上宮登山口より登り始める。 池の前を通過。 ゆっくり登って行く。 登山道沿いの草がきれいに刈り取られている。 あめ山への道も……と期待して、 あめ山分岐を左折したが、 この道は草刈りはなされていなかった。(笑) でも、こういう道も嫌いではない。 もうすぐ山頂。...
View Article映画『ミックス。』 ……新垣結衣、広末涼子、蒼井優など、魅力的な女優が勢揃い……
卓球の男女混合(ミックス)ダブルスを通じて、 小さな“奇跡”を起こす、恋と人生の再生物語『ミックス。』 この手の映画は、ほとんどが漫画を原作としているので、 〈今度は誰の漫画を映画化したのだろう……〉 と思っていたら、 なんと、古沢良太によるオリジナル脚本なのであった。 古沢良太といえば、 映画『キサラギ』(2007年) 映画『ALWAYS...
View Article映画『彼女がその名を知らない鳥たち』 ……蒼井優の繊細な表現力に魅了される……
蒼井優の主演作は意外に少なく、 『花とアリス』(2004年)主演・有栖川徹子 役 『ニライカナイからの手紙』(2005年)主演・安里風希 役 『百万円と苦虫女』(2008年)主演・佐藤鈴子 役 『洋菓子店コアンドル』(2011年)主演・臼場なつめ 役 『アズミ・ハルコは行方不明』(2016年)主演・安曇春子 役 など、十指にも満たない。 だが、主演ではないものの、...
View Article映画『先生! 、、、好きになってもいいですか?』 ……広瀬すずに逢いたくて……
一昨年、 『海街diary』(2015年6月13日公開)で、 広瀬すずの素晴らしい演技に出逢って感動し、 〈彼女の出演作はすべて見よう〉 と決意した。 以降、 『ちはやふる -上の句-』(2016年3月19日公開) 『ちはやふる -下の句-』(2016年4月29日公開) 『四月は君の嘘』(2016年9月10日公開) 『怒り』(2016年9月17日公開)...
View Article「2017佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」(11月1日~5日)が始まった。
今朝、所用で佐賀市方面へ車で出掛けたとき、 前方にたくさんの熱気球が浮かんでいるのが見えた。 車を停めて、写真を撮る。 そういえば、今日から「2017佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が始まったんだ。 11月1日(水)から11月5日(日)までの5日間、 午前(7:00〜)と午後(15:00〜)の2回の競技フライトが実施される。 38回目の今年は、 18か国・地域から約110機が参加している。...
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