鬼ノ鼻山 ……汗だくになって裏山を歩き回り、夏の山野草を楽しむ……
7月26日(火) 7月24日(日)の「関ジャム 完全燃SHOW」では、 歌が「日本一上手い」と言われる玉置浩二を特集していた。 玉置浩二の大ファンである水野良樹(いきものがかり)、川崎鷹也、平原綾香が、 玉置浩二の魅力を語り尽くしていたのだが、 3人からの質問に玉置本人が回答するコーナーもあり、 「SNS発のアーティスト、聴きますか?」 「人生で1曲しか残せないとしたら、何を選ぶ?」...
View Article草原の植物たち ……早朝散歩でスズサイコやツノトンボ(♀)に出逢う……
7月30日(金) 猛暑が続いている。 日中に長時間出歩くことは、老人にとっては自殺行為である。(笑) ……ということで、 早朝に、近くの名も無き里山(草原)を散歩することにした。 草原でもサイヨウシャジンが咲き始めていた。 コオニユリも咲いている。 赤褐色の花粉が染料のようにこぼれ落ちていた。 アキカラマツもあちこちで見かけた。 「おっ、これは……スズサイコかも……」...
View Article映画『冬薔薇』 ……河合優実、和田光沙、余貴美子に逢いたくて……
本作『冬薔薇』を見たいと思った理由は、ただひとつ。 私の好きな女優・河合優実の出演作だから。 調べてみると、 監督は、阪本順治。 主演は、伊藤健太郎。 伊藤健太郎は、若手俳優として順調にキャリアを積み重ねていたが、 2020年10月28日の夜、乗用車を運転中にバイクと衝突事故を起こし、男女2人が負傷。...
View Article天山のオオキツネノカミソリ ……クサアジサイやナガバノコウヤボウキも開花……
8月2日(火) 天山のオオキツネノカミソリも、 もうそろそろ咲いている頃だと思い、 行ってみることにした。 その前に、一応山頂を踏んでおこうと、天川登山口から登り始める。 ゆっくり登って行く。 アキノタムラソウや、 コオニユリが歓迎してくれる。 いつのも場所でパチリ。 オトギリソウがあちこちに咲いている。 ホソバシュロソウ、 キガンピも目立って多くなってきた。...
View Article映画『キングダム2 遥かなる大地へ』 ……清野菜名のアクションに目が釘付け……
本作『キングダム2 遥かなる大地へ』は今年(2022年)の7月15日に公開された作品で、 私自身も公開直後に見たのだが、これまでレビューを書かずにきた。 面白くなかったワケではなく、 むしろ“超面白作”と言っていいほどに楽しませてくれた作品であった。 ほとんどが合戦シーンだったのだが、 飽きるということはなく、 特に羌瘣(きょうかい)を演じる清野菜名のアクションが惚れ惚れするほど素晴らしく、...
View Article野田知佑『ナイル川を下ってみないか』 ……読者を挑発するドキッとする文章……
私は長年「モンベルクラブ」の会員なのだが、 昔はモンベル商品をよく買っていたものの、 近年はそうでもなく、 会員特典の総合カタログや会報誌『OUTWARD』を目当てに会員を継続していたと言える。 会報誌『OUTWARD』では、 カヌーイストで作家の野田知佑さんの連載エッセイ「本日、川日和」を毎回楽しみにしていた。 野田知佑(のだ・ともすけ) 1938年1月2日生まれ。熊本県出身。...
View Article映画『長崎の郵便配達』 ……父から娘へ届けられる平和へのメッセージ……
今日は8月9日。 「長崎原爆の日」である。 今回は、 その「長崎原爆の日」にちなんだドキュメンタリー映画、 『長崎の郵便配達』(2022年8月5日公開)を紹介しようと思う。 新作映画をチェックしているとき、 タイトルに「長崎」の文字があったので、 (長崎県出身の私としては)気になった作品であった。 調べてみると、 長崎で郵便配達中に被爆し、...
View Article天山 ……オオキツネノカミソリ(第二群生地)やシコクママコナの花を楽しむ……
8月9日(火) 先日(8月2日)は天山に登り、 オオキツネノカミソリの第一群生地へ行ったので、 今日はオオキツネノカミソリの第二群生地へ行ってみたいと思った。 まずは山頂を踏んでおこうと思い、 (久しぶりに)上宮登山口より登り始める。 上宮の池の前を通過。 ゆっくり登って行く。 小さなヒメキンミズヒキが咲いていた。 夏草が生い茂り、登山道が狭くなっている。 シギンカラマツも咲いていた。 美しい。...
View Article「山の日」(8月11日)は天山へ ……孫娘2人と一緒に登ってきたよ……
3年前の2019年8月11日に天山へ御来光登山をしたとき、(コチラを参照) 8月11日の「山の日」には、 天山に登頂した人にノベルティ(企業が商品やサービスの宣伝を目的として無料で配布するアイテムのこと)の配布があるということを知った。 2020年、2021年は新型コロナの感染拡大のために中止になったが、 今年(2022年)はどうか……と調べてみたら、 3年ぶりに実施されるという。...
View Article映画『今夜、世界からこの恋が消えても』……福本莉子の透明感あふれる美しさ……
古代中国の五行思想では、 春は「青春(せいしゅん)」、 夏は「朱夏(しゅか)」、 秋は「白秋(はくしゅう)」、 冬を「玄冬(げんとう)」 と言い、 これを人生に当てはめると、 幼少期はまだ人として芽吹く前の冬であり「玄冬」、 若々しく、これからの未来に希望を膨らませ、成長しつづける時期は「青春」、 世の中で中心的な役割を果たし、バイタリティあふれる活躍を見せる現役世代が「朱夏」、...
View Article作礼山 ……美しいキノコの森を歩いた後に、咲き始めたミヤマウズラを楽しむ……
8月19日(金) このところ激しい雨の日が続いていたので、 崖崩れなどの心配もあり、 (“全天候型”を公言している私も)山へ行くことを躊躇していた。 今日は久しぶりに「曇り時々晴れ」の予報が出ていた。 ならば山へ行きたい。 もうそろそろミヤマウズラが咲く頃だと思い、 作礼山に行ってみることにした。 雨上がりの山は、空気が澄んでいて、気持ちが好い。 池(中の池)に到着。...
View Article向井和美『読書会という幸福』 ……死ぬまでにもう一度読み返したい名作群……
“読書会”というものが静かなブームとなっているようだ。 いろんな場所で、いろんな分野の“読書会”が催されているようだし、 関連本も刊行されている。 映画でも、かつて、 『ジェイン・オースティンの読書会』(2008年日本公開) というのがあったし、 ここ数年でも、“読書会”が重要なテーマになっている、 『ガーンジー島の読書会の秘密』(2019年日本公開) 『返校...
View Article天山 ……ツルニンジン(ジイソブ)、ツルリンドウ、ヒメアザミが咲き始めた……
8月23日(火) 今日は私の公休日。 映画も見たいし、 山にも行きたいし……ということで、 早朝に山へ行き、 それから映画に行くことにした。(映画レビューは後日) 6:00 天川登山口に到着。 駐車場には1台の車もない。 嬉しい。 出発。 ゆっくり歩いて行く。 朝陽が顔を出す。 今日は「曇り」の予報だったので、 朝陽を拝めるとは思わなかった。 周囲が明るくなる。 ワクワクしながら登って行く。...
View Article映画『サバカン SABAKAN』…尾野真千子、貫地谷しほり、茅島みずきがイイぞ…
本作『サバカン SABAKAN』の存在は、 茅島みずきの出演作として知った。 茅島みずきについては、 映画『青くて痛くて脆い』(2020年8月28日公開)のレビューで、 次のように記している。 楓のバイト先の後輩で、「モアイ」に参加する女子大生・川原理沙を演じた茅島みずき。 2017年に芸能プロダクション「アミューズ」が開催したオーディション、 「アミューズ 全県全員面接オーディション2017...
View Article『他人と深く関わらずに生きるには』(池田清彦) ……国家は道具である……
本書『他人と深く関わらずに生きるには』(新潮社、2002年)は、 20年前に(刊行されたときに)買った本で、 数年前に断捨離をしたときに押入れから出てきた。 タイトルを見て思わず笑ってしまった。 〈昔から私はこういう考え方をしていたのだな~〉 と可笑しくなり、 処分せずに取っておくことにした。 著者は池田清彦。 【池田清彦】(いけだ・きよひこ) 1947年、東京都生れ。...
View Article新しい登山靴で登った天山 ……シュスランやミヤマウズラなどの花々を楽しむ……
8月30日(火) 年間80日近く山に登るので、 当然のことながら登山靴は傷む。 なので、登山靴は数年おきに買い替える。 尾畠春夫さんのように修理しながら40年間履き続けるなんて、(コチラを参照) 私には無理だ。(笑) 今回購入したのは、 モンベルの「マウンテンクルーザー400 BOA Men's」 モンベルの商品情報には次のように記されている。...
View Article映画『エレキの若大将』 ……名曲が挿入歌となっているシリーズ代表作……
加山雄三が、今年(2022年)6月20日に、 年内をもって長年続けてきたコンサート活動を卒業すると発表した。 ラストステージとなる9月9日の東京国際フォーラム ホールAにて実施する、 「加山雄三ラストショー 永遠の若大将」の模様を、 全国47都道府県の映画館で生中継(ライブ・ビューイング)することが決定。 さらにラストショーを盛り上げるべく、...
View Article最近、驚いたこと⑮ ……私の好きな女優・河合優実の映画初主演作が公開決定……
極私的に、驚き、喜んだことで申し訳ないのだが、 私の好きな女優・河合優実の映画初主演作の公開が決定した。 それは、来年(2023年)2月23日に公開予定の『少女は卒業しない』。 河合優実には過去に、 『透明の国』(2020年・嵐あゆみ監督の東京藝術大学修了作品)という主演映画と、 『AREA』(2022年・関翼監督)という短編の主演映画があるが、...
View Article映画『さかなのこ』……のんが躍動し、夏帆、井川遥が輝く、沖田修一監督作品……
沖田修一監督作品である。 このブログでも、 『横道世之介』(2013年) 『滝を見にいく』(2014年) 『モリのいる場所』(2018年) 『おらおらでひとりいぐも』(2020年) 『子供はわかってあげない』(2021年) などのレビューを書いているし、 好きな監督の一人である。 どこか浮世離れしたような個性的な登場人物を、 ゆったりとした時間の中で丁寧に描いた作品が多く、...
View Article朝駆け天山 ……アケボノソウ、タンナトリカブト、ホソバノヤマハハコが開花……
9月7日(水) 台風11号が過ぎ去った翌朝、 天山に朝駆けした。 いつものように天川登山口から出発。 駐車場には1台の車もなかった。 嬉しい。 いつもの場所でパチリ。 まだ台風の余韻が残っているようだ。 天山山頂に到着。 雲が多く、 稜線上も雲が流れていく。 なので、御来光が拝めるかどうか…… キタ~~~ ところが、雲が…… 何度も見え隠れを繰り返す。 時には幻想的な風景にもなる。...
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