7月26日(火)
7月24日(日)の「関ジャム 完全燃SHOW」では、

歌が「日本一上手い」と言われる玉置浩二を特集していた。

玉置浩二の大ファンである水野良樹(いきものがかり)、川崎鷹也、平原綾香が、
玉置浩二の魅力を語り尽くしていたのだが、

3人からの質問に玉置本人が回答するコーナーもあり、
「SNS発のアーティスト、聴きますか?」
「人生で1曲しか残せないとしたら、何を選ぶ?」
「叶えたい夢は?」
などの質問に、玉置浩二が丁寧に真摯に回答していたのが印象に残った。

その質問の中に、
「声を保つために気をつけていることは?」
というのがあって、その質問に、玉置浩二は、
気をつけていることはずっとなかったんだけど、60になって母親が死んで、親父も死んで、変わったかな。日々早寝早起きで。常に朝、コンサートと同じ長さの時間をウォーキング。有酸素運動、持久力つけるのにね。
声はどこかダメになってると思うんだけど、逆に昔なかったものが出るようになってるかな。やっぱり気持ちかな。気持ちを大事に、いつもね。自分も歌を歌って救われるということが分かったので。
これは親がいなくなったことに関わるんだけど、いつも自分の心の中にいるから。だから故郷(両親)を思うような気持ちで歌えるようになったよ。それがとても大事なことだと思う。
と回答していた。
玉置浩二というと、破天荒なイメージがあったので、
「日々早寝早起きで。常に朝、コンサートと同じ長さの時間をウォーキング」
というのが、極私的に衝撃であった。(笑)
さらに、平原綾香が、
玉置浩二の楽屋を訪ねたときのエピソードとして、
玉置自身が「最近洗濯物たたむんだ」と言っていたことを紹介していたのだが、
(洗濯物たたむというようなことを)やることが歌につながるって。今まで音楽家・玉置浩二が強かったんだけど、人間として、いろいろな心の機微を大事に生きてるって。その姿勢を見たときに、ああ、本物だなあって。
と、玉置浩二に対する想いを語っていた。
この玉置浩二の音楽や人生に対する姿勢、取り組み方を知り、
〈私も、日々、丁寧に真摯に生きて行こう!〉
〈私も、玉置浩二と同じくらい歩くようにしよう!〉
と決意したことであった。

……ということで、今日は(裏山の)鬼ノ鼻山を歩くことにした。
今日も“憩いの森”からとりつく。

緑の回廊を歩いて行く。

尾根道へ出て、しばらく登って、振り返る。
彼方に見えるのは、八幡岳と船山(女山)

“鬼の展望台”に到着。

天山には雲がかかっていた。

一旦下って、登り返す。

コオニユリや、

ママコナが咲いている。

シロバナママコナもある。

こちらにも。

ママコナとシロバナママコナのコラボ。

道を夏草が覆っている。

「鬼ノ鼻山」山頂に到着。

山頂の三角点と“鬼の展望台”を一緒にパチリ。

山頂は周囲の木々が育ち過ぎていて展望がイマイチなので、
“鬼のテラス”へ移動する。

美しい眺めを堪能する。



下って行く途中で、

アキカラマツを発見。

もう咲いていたのか……

嬉しい。

サイヨウシャジンも咲いていた。

いいね~

“みはらしの丘”に到着。

ここでも眺めを楽しむ。

ここからは、散歩道へ。

オオバノトンボソウがまだ咲いていた。


コキンバイザサもたくさん咲いていた。


これは、ハエドクソウ。
「蠅毒草」と書くのだが、この植物全体に有毒成分があり、
根をすりおろしたり、煮詰めた汁でハエ取り紙を作るのに使われていたことに由来する。

それでも、花は可愛い。

この花は……

一見、カワミドリのようであるが、
よく見ると違う。

ツルニガクサだ。

蔓(ツル)という名前がついているが、つる植物ではない。
細長い地下茎があることからツルという名前がついている。

ヒヨドリバナがもう咲いていた。


アキノタムラソウには驚かないが、

アキノキリンソウが咲いていたのには驚いた。

センボンヤリの秋型の頭花。
自家受粉する閉鎖花である。

ウバユリ、

キンミズヒキ、

ムラサキニガナの花も楽しむことができた。

約3時間の裏山散歩を終えると、
頭からバケツの水をかぶったように、汗でびしょ濡れになっていた。(笑)
帰路、天山が見えた。
この位置から見ると、あめ山が前面にくるので、
なだらかな円錐形の山となり、恰好いい。
今日も「一日の王」になれました~


