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Channel: 一日の王
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映画『ソロモンの偽証』(「前篇・事件」&「後篇・裁判」) ……秀作なのだが……

映画『ソロモンの偽証 前篇・事件』(3月7日公開)と、 映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(4月11日公開)を、 やっと見終えた。(笑) 「前篇・事件」を鑑賞した時点で、 一度レビューを書いておこうかなと思ったが、 2部作と銘打っているものの、前篇と後篇を合わせてひとつの作品なので、 半分を見て感想を書くのもどうかと思った。 で、すべてを見終えてから、レビューを書き始めることにしたのだった。...

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一人っきりの雨の天山 ……バイカイカリソウやホソバナコバイモを楽しむ……

最近は、花を探しに登る調査登山が増えてきた。 調査登山の場合、ブログに発表できるような事柄がないので、 ブログにレポを掲載することはない。 今日も、雨の中、天山へ調査登山に出掛けた。 いつもはそのまま下山するのだが、 調査を終えた後、 なぜだか、上宮登山口から、改めて登ってみたくなった。 雨の日に山に登る人はほとんどいない。 今日の天山もまったくいなかった。...

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映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』……本物の傑作……

遅ればせながら、 『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』 のレビューを…… 3月13日に封切られた作品であるが、 佐賀では約1か月後の4月17日に公開終了した。 3月末から4月中旬にかけて公私ともに忙しく、 「そのうち見に行こう」 と呑気に構えているうちに、あっという間に公開終了日が迫ってきた。 それで、先日、公開終了間際にやっと見ることができた。 見ることはできたものの、...

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驚きの天山 ……バリエーションハイキングで幻の滝やヒトリシズカを楽しむ……

一般登山道では得られない山の楽しみを求めて、 またまた天山でバリエーションハイキングをしてきた。 道なき道を歩き、 これまで知らなかった天山の魅力を存分に味わってきた。 今日は、素晴らしい晴天。 この時期の山は、 「青空と新緑があれば何もいらない」と思えるほど美しい。 まず向かったのは、 オオキツネノカミソリの第一群生地。 3月21日にこの群生地を発見したときよりも葉が伸び、鬱蒼としていた。...

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五家原岳・中岳 ……黒木からの周回ルートでシャクナゲやミツバツツジを楽しむ……

世は、今日からGWらしい。 遠出する人も多いことと思うが、 GWの無い私とヤスさんは、 今日も、地味ぃ~に、近くの山へ……(笑) 山歩きを始めて3年ほどになるヤスさんは、 最近は、多良山系がお気に入り。 経ヶ岳から多良岳の縦走は、ルートを変えて何度か歩いたし、 鳥甲岳・二合半岳・大花山も今年の1月に歩いている。 しかし、その間にある五家原岳と中岳は、ヤスさんは未踏であった。...

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GW特別企画 ……ブログ「一日の王」で意外に読まれている記事ベストテン……

GWはずっと仕事をしている。 だからブログ更新もできずにいる。 にもかかわらず、 ブログ「一日の王」には連日多くの訪問者がある。 感謝、感謝である。 そこで、 これまで書いた記事の中で、 書いたときにはそれほど読まれるとは思わなかったのに、 「意外に読まれていてビックリ!」 と管理人が感じた記事ベストテンを挙げてみたい。 ただし、ベストテンとは言っても、 「意外に読まれている記事10作」...

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映画『ビリギャル』 ……有村架純と吉田羊が魅せるアイドル映画テイストの秀作……

GWがやっと終わろうとしている。 この「やっと」と付け加えたところに、 私の人間としての器の小ささがある。(笑) 別に、ひがんでいるワケでも、 卑屈になっているワケでもないが、 私は、GWはずっと仕事をしていた…… 「だから、何?」 と言われればそれまでだが、 「GWはずっと仕事をしていた」 と、ちょっと言ってみたかったのだ。(爆) で、GWの最終日の今日(5月6日)、...

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登吾留山 ……サクラツツジに逢いたくて……

3年前(2012年)の4月16日から18日の3日間、 「ゼロ to ゼロ」屋久島単独完全縦走(←クリック)をした。 素晴らしい3日間で、 今でも思い出すとニヤニヤしてしまうほど、 幸福感に満たされた完璧な縦走であった。 この縦走時、 サクラツツジに出逢った。 雨に濡れたサクラツツジは清潔な色気があり、 その美しさにすっかり魅了されてしまった。 屋久島から帰って、 サクラツツジについて調べてみると、...

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登吾留山 ……シライトソウの咲く森で、ゆっくりとした時間の流れに身を委ねる……

すみません。 またまた登吾留山です。(笑) 毎年、この時期になると、訪れている登吾留山。 目的は、シライトソウ。 くじゅうなどに行けば、普通に見られる花であるが、 佐賀県では、おそらく、この山でしか見られないのではないか…… 貞松光男著『佐賀の野草』(佐賀新聞社)には、次のように記されている。...

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黒髪山系 ……この山域が全国唯一の自生地である花を密かに楽しむ……

今日は、黒髪山系を歩いてきた。 この時期、黒髪山系には、 この山域の固有種、 この山域が全国唯一の自生地である花が、 いくつか咲き始める。 その中の、 ○○○○ランと○○○○シライトソウに逢いたかったのだ。 久しぶりの黒髪山系。 いいね~ 岩に生える木々。 濃い緑。 小さな沢。 黒髪山系のこの雰囲気が大好きだ。 ゆっくり登って行く。 黒曜石の大きな岩があった。 雰囲気の好い登山道には、...

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雲仙(国見岳・普賢岳)……ちょうどピークのミヤマキリシマを存分に楽しむ……

今日はヤスさんとの山歩きの日。 ネット仲間の情報から、 雲仙のミヤマキリシマ観賞登山に決定。 池ノ原園地周辺のミヤマキリシマは終了し、 仁田峠周辺は終盤を迎えているが、 国見岳では見頃とのこと。 2年前にもヤスさんとこの時期に来ているが、 そのときは、 池ノ原園地、仁田峠、国見岳すべてで、 ミヤマキリシマを楽しむことができた。 奇跡のような山行(←クリック)であった。 三つの地点は標高が違うので、...

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映画『脳内ポイズンベリー』 ……真木よう子と吉田羊に逢いたくて……

大好きな女優、真木よう子と吉田羊が出演していたので見に行った作品。 原作は、『失恋ショコラティエ』で知られる漫画家・水城せとなの同名コミック。 年下男性に翻弄されるアラサー女性の苦悩を、 彼女の脳内にある5つの思考を擬人化して描いたラブコメディ。 監督は『キサラギ』『ストロベリーナイト』の佐藤祐市。 携帯小説家の櫻井いちこ(真木よう子)は、...

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映画『はじまりのうた』……キーラに魅了されっぱなしの、極私的“超オススメ作”……

アカデミー歌曲賞を受賞した『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督が、 キーラ・ナイトレイとマーク・ラファロ共演で描いたハートフルドラマ。 全米公開時は、当初5館での限定上映だったそうで、 その後、口コミ等によって評判となり、 1300館以上まで拡大。 3週目には全米9位を記録して、 オスカー受賞の前作『ONCE ダブリンの街角で』を超える大ヒットとなったとか。...

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天山 ……終盤を迎えていたミヤマキリシマ、最後の宴を楽しむ……

今日は天気が良かったので、天山へ向かった。 途中、あまりに蒼空と新緑が美しいので、車を降りてパチリ。 目がチカチカするほど輝いていた。 登山口から登り始めると、 雲が美しかった。 登りながら、空ばかり撮っていた。(笑) 山頂には、誰もいなかった。 稜線散歩。 ミヤマキリシマを楽しみながら歩く。 くじゅうや雲仙へ出掛けなくても、 近くの山でミヤマキリシマを楽しめるという贅沢。 いいね~...

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映画『イニシエーション・ラブ』……前田敦子と木村文乃が魅せる恋愛の通過儀礼……

※お願い ネタバレは極力しないつもりですが、 『イニシエーション・ラブ』という作品の性格上、 レビューを書く上で、 やむを得ずネタバレになってしまう部分があるかもしれません。 或は、ネタバレのヒントを読者に与えてしまうかもしれません。 これから映画『イニシエーション・ラブ』を見ようと思っていらっしゃる方は、 映画鑑賞後にお読み下さるよう、お願い致します。...

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映画『新宿スワン』 ……綾野剛と沢尻エリカの出し惜しみしない熱い演技に拍手……

ヤングマガジン(講談社)にて、 連載直後から熱狂的な人気を誇り、 全38巻で完結した和久井健の伝説的コミック『新宿スワン』が原作で、 新宿の歌舞伎町を舞台に、 女性たちに水商売を斡旋するスカウトマンたちの熾烈な抗争と、 頂点へと成り上がろうとする熱き男たちのロマンを描いた物語である。 この手の映画はそれほど好きではないのだが、 監督が、『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』の園子温で、...

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シリーズ「麓から登ろう!」34.八幡岳 ……相知駅から登ってみた……

唐津線の相知駅から作礼山に登ったのは、 2011年05月15日のことだった。 もう4年前のことになる。 その相知駅から、 いつの日か、八幡岳にも登ってみたいと思っていた。 今日は、午後から、孫たちが遊びに来ることになっている。 午前中に登れる山を考えていたら、 八幡岳が頭に浮かんだ。 今はイチヤクソウが咲き始めている頃だ。 八幡岳は山頂まで車道が通じている山だが、...

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映画『駆込み女と駆出し男』 ……今年(2015年)前半のベスト3に入る傑作……

原田眞人監督作品である。 私はどうも原田眞人監督作品と相性が良くない。(笑) これまでいくつかの作品を見てきたが、 傑作と思える作品には出合っていない。 映画『わが母の記』のレビューを書いたときも、 私は次のように記している。 そう、作品そのものについては、 杞憂が現実となってしまったのだ。 俳優陣の個々の演技はまことにもって素晴らしいのだが、 ひとつの作品として見た場合、...

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黒髪山系・青螺山(618m) ……ヒナランに逢いたくて……

本来なら土曜日はいつも仕事をしているのだが、 今日(6月13日)は、ある事情で、休みとなり、 (午後からは用事があったので)午前中に山へ行くことにした。 短時間しか歩けないが、 夏山に備えて、負荷のかかる山歩きをしたいと思った。 そこで思いついたのが、黒髪山系。 竜門から青螺山へ登り、見返峠へ下りてくる周回ルートを歩くことにした。 ○○○○ランは終盤を迎えているが、...

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映画『海街diary』 ……是枝裕和監督の演出力で広瀬すずが輝く珠玉の一作……

私の尊敬する川本三郎氏は、 映画評論家であり、 文芸評論家であり、 エッセイストであり、 翻訳家でもあるのだが、 なんと、漫画にも造詣が深くて、 多く媒体に評論を寄稿されている。 2012年に刊行された『時には漫画の話を』(小学館)は、 そんな漫画評論40数編をまとめた本なのであるが、 この著書では、 現代の「若草物語」――吉田秋生『海街diary~蝉時雨のやむ頃』...

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