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Channel: 一日の王
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天山・朝駆け ……雲海と、阿蘇、くじゅう、由布岳、英彦山の遠望を楽しむ……

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土曜日から次女と孫たちが遊びに来ている。
日曜日の今日は、
まだ皆が寝ている間に天山へ朝駆け登山しようと思い、
早朝に車で家を出た。
我が町は霧がたちこめていた。
〈もしかすると雲海が見られるかもしれない……〉
そう思い、ワクワクしながら、登山口へと急いだのだった。

天川登山口に到着。
準備をし、軽くストレッチをして、登り始める。


12月15日に今年の初冠雪を記録した天山。
嬉しいことに、登山道には雪がまだ残っていた。


いつもの場所でパチリ。
雲海ができているようだ。


天山山頂(1046m)に到着。


今日は、遠望が効く。
12月7日に来たときよりも、よく見える。
雲仙も、くっきり。


くじゅう連山も、よく見える。


ズーム。


阿蘇も、はっきり見える。


ズーム。
中央が根子岳。
“釈迦の涅槃像”も、よく判る。


こちらは、由布岳。


ズーム。
双耳峰になっているのが、判るかな。


こちらは、英彦山。


ズーム。
くじゅうや阿蘇に比べれば近いので、
はっきりそれと判る。


日の出時刻までには少し間があったので、のんびり待つ。


12月7日には、阿蘇の左に見える祖母山から陽が昇ったので、
その周囲を中心に見張る。


と、根子岳の左側から太陽が顔を出した。


ズーム。


もっとズーム。
お釈迦さまの頭の先から陽が昇るとは……
なんて縁起が好いのでしょう。


宇宙を感じる一瞬。


今日は、日曜日ということもあって、
私以外に、三人の朝駆け登山者がいた。
(すみません、足が長くて


吹き溜まりのようになっている場所には、
まだ雪がかなり残っていた。


雪と朝陽。


雪と雲海。


稜線散歩に出かける。


水たまりは凍っていた。


いつもの場所で、朝食。


こんな風景を見ながら、
配偶者が用意してくれたアップルパイとはちみつレモン(ホット)を味わった。


本日の「天山西壁」。


山頂に戻ると、誰もいなかった。


時間が経って眺めると、
阿蘇の“釈迦の涅槃像”がよりはっきり見えた。


根子岳のギザギザもよく見えるし、
お釈迦さまの“おへそ”辺りに、
中岳の噴気のようなものも見られる。


くじゅう連山も、よく見えるようになった。


由布岳の双耳峰もね。


英彦山は、手に取るように……
阿蘇、くじゅう、由布岳、英彦山を、
一度に眺められるとは、天山って、なんて素敵な山なんだろう。


南側には、雲仙、(手前は、両子山)


多良山系の山々、(手前は、鬼ノ鼻山から聖岳への稜線)


そして、私の住む町は、霧の底に沈んでいる。


あめ山も美しい。


雲仙、多良山系、両子山、鬼ノ鼻山、聖岳を一緒にパチリ。


左側に目を転じ、
佐賀平野を眺めると、黒い点々が……


ズーム。
バルーン(熱気球)がたくさん浮かんでいるのだった。


下山開始。


明るくなって見る登山道は、氷の道であった。


滑らないように気を付けて下って行く。


プチ氷瀑をパチリ。


案外、迫力がある。


いいね~




薄氷の美しいデザイン模様も楽しみながら歩く。


自然が創り出す美の数々。




幸せをかみしめながら登山を終えたのだった。


今日も「一日の王」になれました~


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