3月24日(月)
今年の春は遅い。
それでも、ここ数日は暖かい日が続いた。
もうそろそろ春の花が咲き始めてもイイ頃だ。
で、3週間ぶりに八幡岳へ行ってみることにした。
いつものように大平展望所より“蕨野の棚田”を眺める。

キブシの木をあちこちで見かけた。
まだ蕾か……と思って、よ~く見ると、

もう開花していた。

嬉しい。

アオモジも、山を黄色く染めるほどたくさん咲いていた。


いいね~

いつもの場所で、八幡岳をパチリ。
ガスっていて山頂は見えず。

ヤブツバキの花を見ながら、

オオキツネノカミソリの葉が生え揃う森へ。

3週間前より葉がずいぶん伸びている。

人の手が入った日本庭園のよう。

素晴らしい。

ユリワサビの花も咲き始めていた。


なんとも清楚で、

美しい。

群生している場所もあった。

とりあえず山頂を踏んでおこうと、八幡岳山頂へ。


ガスっていて、展望は無し。

これより、“私の山歩道”を歩く。
まずは、フキノトウの群生地へ。

これだけたくさん顔を出していると嬉しい。

春を感じさせる。


次に、ホソバナコバイモの群生地へ。

もうたくさん咲いていた。

八幡岳にも「春の妖精」(スプリング・エフェメラル)が舞い降りてきていたのだ。

嬉しくて、一輪、一輪、撮っていく。




いいね~

セントウソウもお目見え。

ホソバナコバイモの別の群生地へ移動する。
こちらは花が少なかった。

これからたくさん咲くのだろう。

最後に、ヤマルリソウの咲く場所へ。
この花もたくさん咲いていた。

小さくて、

可愛い花。


ヤマルリソウも一輪、一輪、撮っていく。



今日は、たくさんの春の花に逢うことができた。

中腹では、河津桜が満開であった。

今日も「一日の王」になれました~


