8月20日(火)
下界はまだ夏真っ盛りだが、
天山にはもう秋の花々が咲き始めているに違いない。
そう思って、天山に行ってみることにした。
幸い、今日の天気は一日中「曇り」で、
直射日光は避けられそうだ。
いきなり天山山頂からスタートする。(笑)

誰もいない稜線へ。

今の主役は、マツムシソウ。

美しい。

キュウシュウコゴメグサもたくさん咲いている。


サイヨウシャジン、ホソバシュロソウ、オトギリソウ、ヤマホトトギス、コオニユリ、シギンカラマツなども咲いているが、もう何度もここに掲載しているので割愛。(コラコラ)
ピークを迎えつつあった、オミナエシや、

イタドリの花、

そして、咲き始めていたツルリンちゃんことツルリンドウを激写する。


この花が咲き始めると、秋の兆しを感じる。

いいね~


ヒメアザミや、

シラヤマギクも咲き始めていた。

モウセンゴケの花が咲いていたのも嬉しかった。


山頂へ戻り、

私の山歩道(散歩道)へ。

まずは、ナガバノコウヤボウキの咲く場所へ。

一つとして同じ形の花はないので、


撮り甲斐がある。

しかし、キリがない。(笑)

シコクママコナもまだ咲き始め。


可愛い。

ツリフネソウがもう咲いていた。
嬉しい。

これはマタタビの実。

デカい!

こちらはオオバノトンボソウの実。
ここにオオバノトンボソウの株があることを知らなかったので、
来年以降が楽しみだ。

ムカゴホトトギスにも出逢えた。

普通のヤマホトトギスよりも株自体が大きいし、

花もデカい。

名の由来ともなっているムカゴも出来つつある。

ミズタマソウや、

キガンピも咲いている。

山歩道にもツルリンドウが咲いていた。

1m以上ある大きなこんな株を見つけた。

何?

この大きな株のプチ群生地になっていて、他の株には花がついていた。
「ホソバシュロソウ?」

でも花がデカい。

天山の稜線で見るホソバシュロソウはこんな感じで、

その名の通り、葉も細く、少し枯れたようになっている。

だが、この山歩道のものは、葉も元気良くて、

葉の幅も広い。
こんなホソバシュロソウはこれまで天山では見たことがない。
シュロソウ(オオシュロソウ)だろうか?

アサギマダラを見っけ。

ヒヨドリバナではなく、オミナエシの蜜を吸っていた。

アサギマダラを見かけると、つい撮ってしまう。

今日は、一日中の「曇り」の予報であったが、
午後から陽が差してきた。

キンミズヒキや、

咲き始めたクサアジサイの花が輝く。

いいね~

ム〇〇ソウもまだ見ることができた。

よく見ると、ラン科の植物であることが判る。

天山のシュスランも順調に育っていた。

天山にシュスランが咲くことの歓び。

何ものにも代えがたい。

今日も「一日の王」になれました~



