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Channel: 一日の王
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朝駆け天山 ……霧氷と、ツクシショウジョウバカマと、マンサクを楽しむ……

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2月16日(火)

このところ、仕事が忙しくて、休みがなかなか取れない。
前期高齢者でも頼りにされたり誰かの役に立つのは嬉しいことで、
毎日張り切って仕事をしている。
まあ、仕事と言っても午後からだけなので、
午前中は自由に使える。
映画を見ることもできるし、山へも行ける。
今日は「晴れ」の天気予報だったので、
〈久しぶりに天山へ御来光登山をしようか……〉
と思った。

天川登山口駐車場に到着すると、一台の車も無かった。
喜びつつ登り始める。(フラッシュ撮影)


山頂が近くなると、木々が白っぽくなっている。
〈もしかして、霧氷……⁉〉
と、急ぎ足になる。(笑)


もうすぐ山頂。


天山山頂に到着。


石碑に小さな“エビの尻尾”がたくさんできていた。


山頂はガスっていたので、御来光は早々に諦めて、稜線散歩へ。


霧氷を見ながら歩いていく。


まだ薄暗いので上手く撮れないが、
ただ嬉しくて撮りまくる。


天山の稜線に樹木はないと思われがちだが、
所々に点在していて、


けっこう楽しめるのだ。


少し歩くと、林もある。


林も白くなっている。


いつもの場所で、珈琲タイム。


本日の「天山南壁」。


険しい~(笑)


日の出時刻を過ぎて、次第に明るくなってきた。
松の木も霧氷で白くなっている。


いいね~


白い木々を見ながら山頂へ戻る。




縦走路には5cmほどの霜柱がたくさんできていて、
登山靴の下でザクッザクッと音を立てる。


タンナトリカブトの実の抜け殻にも小さな霧氷が付いている。


かなり明るくなってきて、霧氷も映える。


モンスター級の霧氷。




素晴らしい!


再び山頂に戻ってきた。


草にも霧氷ができている。


石碑の土台にできた“エビの尻尾”を激写。




道標にも小さな“エビの尻尾”がたくさん。


一瞬、太陽が姿を現した。


この後、天山でもっとも早くツクシショウジョウバカマが咲く場所へ。
まだ開きかけの花が多かったが、


探すと、開花したツクシショウジョウバカマを見つけることができた。


一つ見つかると、次々に見つかった。


嬉しくてたまらない。


マンサクと共に、天山の春を告げる花。




ついでに、マンサクも見に行く。


2月6日に開花しているのを目撃したが、
10日後の今日は、花がかなり多くなっていた。


天山のマンサクは、多良山系や背振山系よりも早く咲くような気がする。


今日は、霧氷、ツクシショウジョウバカマ、マンサクと、
天山の冬と春の両方を楽しむことができた。
今日も「一日の王」になれました~


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