木曜から金曜にかけて雪が降り、
天山にもかなりの積雪があったようだ。
本当は土曜日に天山に行きたかったが、
土曜日は仕事だったので、
日曜日の今日(1月14日)行ってきた。
雪が解けてしまうのではないかと気が気ではなく、(笑)
まだ薄暗い早朝に車で家を出たのだった。
途中からアイスバーンになっていることを予想して、今日は麓から登る。
7:15
麓にある晴気地区の、この右側に車を駐めて歩き出す。
実際は、写真よりもかなり暗い。


少し登ると、もう雪が見られるようになった。

車道は除雪してあるが、
氷点下なので、雪が解けた水が凍っている。

この分岐は、右へ。

旧・晴田小川内分校(現・河内野外研修センター)の所から左折。

ここから積雪も多くなってくる。

ゆっくり登って行く。

1メートルくらいのツララがあった。

ここでUターンした車もあるが、

1台の車のタイヤの跡だけが続いている。

林道川内線終点。
もうひとつの林道(県道337号線)と合流する。

右に見えるのは、野ウサギの足跡だ。

かなり深いので、歩き難かったかも。(笑)

1台の車のタイヤの跡は、このジムニーだった。

ここから先は進めなくなったとのこと。

タイヤ跡のない雪道は美しい。

ここから右に上がれば、上宮駐車場。

天川登山口へつながる林道もノートレース。

上宮駐車場もタイヤ跡がなく、美しい。

9:43
ここから登って行く。

上宮の池も氷結している。

四阿には、ツララができていた。

かなりの積雪だ。


ここから先は、ノートレース。
ワクワクしながら進んで行くが……

倒木で道が塞がれている。
〈もはやこれまで……〉
と思ったが、
まだ時間が早かったので、
〈他の登山口から登れないだろうか?〉
と考えた。

で、天川登山口へつながる林道を歩いて行くことにした。
足跡のない道と喜んでいたが、
膝ぐらいまで積雪があり、ものすごく歩きづらい。

途中で、
〈もう帰ろうか……〉
と思ったほど。

岸川ルートが横切る地点に到着。

だが、こちらも半端ない積雪。
天川登山口へ行こうと決める。

美しい風景を楽しみながら歩いて行く。

ここから右へ。(近道)

この池も氷結している。

この道もノートレース。
美しい。

11:17
天川登山口に到着。

ここから登って行く。

すごい雪だ。

でも、上宮ルートや岸川ルートよりも歩きやすい。

道標も雪に埋もれている。

高度を上げると、霧氷が見えてきた。
樹木には、すべて霧氷ができている。

素晴らしい!

積雪も半端ない。

深い所では、ストックの柄の部分近くまで埋まった。
1メートルくらいか。

霧氷もめちゃくちゃ美しい。

やはり天山で見る霧氷が一番!

草にまで霧氷ができている。

12:02
天山山頂に到着。


様々なものにエビの尻尾ができている。



南側の樹木にも、霧氷がびっしり。

あめ山も、一段と美しい。

雪の風紋もできている。

私だけの世界。

12:10
ここまで時間がかかったので、
早々と下山を開始する。
霧氷を見ながら下って行く。

しっかりと目に焼き付ける。

大雪も、しっかり記憶しておこう。


来た道を戻って行く。

ここで昼食。
ベンチの部分まで積雪している。

14:04
上宮駐車場の下を通過。

軽快に下って行く。

14:52
旧・晴田小川内分校(現・河内野外研修センター)の前を通過。

この先を右に曲がれば車を駐めた地点。

15:42
車を駐めた地点に戻ってくる。
約8時間半の山歩きであった。

思った以上に、素晴らしい雪山であった。
遠くの山に行かなくても、
これほどの雪山体験ができるのだ。
天山に感謝。
今日も「一日の王」になれました~


