井原山のコバノミツバツツジは、
昔はよく見に行っていた。
だが、2007年を最後に、行かなくなっていた。
2006年に、某雑誌の特集で井原山が紹介され、
急激に登山者が増えたからだ。
人の多い山はあまり好きではないので、
〈もういいかな……〉
と思う気持ちが強くなったことによる。
今日(5月5日)は山へ行く予定はなかったのだけれど、
遊びに来ている長女と子供たちは、
私の配偶者と一緒に買い物に行くという。
で、昼間の数時間がポッカリ空いてしまった。
映画に行こうか、読書しようか……
と悩んだ末に、
「やっぱり山でしょ!」
ということで、急遽、山へ。
思い浮かんだのは、
井原山のコバノミツバツツジ。
久しぶりに(6年ぶりに)、見てみたいと思った。
考えたルートは、
佐賀県側からの周回コース。
布巻林道雷山登山口に車を駐め、
そこから井原山登山口(古場岳登山口)へ歩き、
井原山山頂を経て、雷山へ縦走する。
雷山から少し戻った布巻分岐から下山して、
布巻林道に戻ってくるという周回コース。
![]()
10:35
出発。
思い立ったのが遅かったので、
この時刻の出発となった。
普通の私なら、もう下山している時刻である。(笑)
まずは雷山横断林道を歩いて、
井原山への古場岳登山口を目指す。
![]()
布巻林道雷山登山口周辺は、こんな感じ。
車でいっぱいだ。
![]()
雷山横断林道の、少しでも道幅が広くなっている場所では、
ご覧の通り。
ズラッと車が並んでいる。
![]()
井原山登山口(古場岳登山口)周辺も、車、車、車。
![]()
10:51
古場岳登山口より登り始める。
![]()
![]()
スギの植林帯を抜けると、
![]()
11:07
未舗装の林道に出る。
![]()
林道へ出て左折すると、右手に大きな鉄塔がある。
鉄塔の左下を登って行く。
![]()
しばらく歩くと、急坂になり、
ミツバツツジが見られるようになった。
![]()
登るにしたがって、数を増してくる。
![]()
思わず「おっ」と声が出る。
![]()
左手に、満開のミツバツツジあり、
![]()
目を左に移すと、
雷山方面の山々が見えた。
![]()
よく見ると、山肌がピンクに染まっている。
![]()
山頂が近くなり、
ミツバツツジが目立って多くなってきた。
![]()
色の鮮やかさも増してきた。
![]()
11:37
井原山山頂に到着。
山頂は、登山者がたくさんいた。
![]()
とりあえず、カカポくんの記念写真。
![]()
ゾクゾクと人が登ってくる。
![]()
新緑の中にコバノミツバツツジが点在する風景。
素晴らしい。
![]()
晴れている割には、遠望はいまひとつであったが、
コバノミツバツツジを存分に堪能することができた。
![]()
だが、この井原山山頂付近は、
まだプロローグに過ぎなかった。
雷山への縦走路に、それ以上のミツバツツジが待っていたのだ。
![]()
11:44
井原山山頂を出発。
![]()
![]()
しばらく歩いたところに視界が開けた場所があり、
ここから見た雷山方面の風景が素晴らしかった。
![]()
満開の木が随所にあって、目を奪われた。
![]()
縦走路は、ミツバツツジ・ロードと化していた。
![]()
新緑と、満開のミツバツツジ。
![]()
縦走路は、ずっとこんな感じ。
楽しくて楽しくて仕方がない。
![]()
ミツバツツジのトンネルの始まり。
![]()
花の迷宮を彷徨う。
![]()
ミツバツツジの花に圧倒されてしまう。
![]()
まだまだ続く。
![]()
やっと花のトンネルを抜け、
![]()
振り返ると、新緑が光り輝いていた。
![]()
ふと足許を見ると、白く小さな花がたくさん咲いていた。
![]()
![]()
その後も、ミツバツツジは続く。
![]()
ずっと、どこまでも。
![]()
この時期、登山口から井原山山頂へのピストンだけではモッタイナイと思う。
どうせなら、やはり縦走をやらなければ……
![]()
縦走路には、ブナ林帯がいくつかある。
![]()
なかでも、この一帯のブナは、圧倒的な存在感がある。
![]()
見上げると、ブナの新緑。
素晴らしい!
![]()
見晴らしの良いピークに出た。
振り返って、小休止。
![]()
再び歩き始める。
新緑の美しさに見惚れてしまう。
![]()
新緑と、蒼穹。
![]()
雷山山頂はもうすぐ。
![]()
12:53
雷山山頂に到着。
こちらの山頂にも人がたくさんいた。
![]()
素早くカカポくんの記念写真。
![]()
風景を楽しみながら、サンドイッチを食べた。
![]()
空には、パラグライダーが舞っていた。
![]()
13:08
雷山山頂を出発。
![]()
13:12
布巻分岐から下って行く。
![]()
やや味気ない植林帯を抜け、
![]()
丸木橋を渡ると、布巻林道に出た。
![]()
13:34
雷山(布巻)登山口へ戻ってくる。
約3時間の山歩きであった。
わずか3時間であったが、
コバノミツバツツジをたっぷり堪能することができた。
感謝。
昔はよく見に行っていた。
だが、2007年を最後に、行かなくなっていた。
2006年に、某雑誌の特集で井原山が紹介され、
急激に登山者が増えたからだ。
人の多い山はあまり好きではないので、
〈もういいかな……〉
と思う気持ちが強くなったことによる。
今日(5月5日)は山へ行く予定はなかったのだけれど、
遊びに来ている長女と子供たちは、
私の配偶者と一緒に買い物に行くという。
で、昼間の数時間がポッカリ空いてしまった。
映画に行こうか、読書しようか……
と悩んだ末に、
「やっぱり山でしょ!」
ということで、急遽、山へ。
思い浮かんだのは、
井原山のコバノミツバツツジ。
久しぶりに(6年ぶりに)、見てみたいと思った。
考えたルートは、
佐賀県側からの周回コース。
布巻林道雷山登山口に車を駐め、
そこから井原山登山口(古場岳登山口)へ歩き、
井原山山頂を経て、雷山へ縦走する。
雷山から少し戻った布巻分岐から下山して、
布巻林道に戻ってくるという周回コース。

10:35
出発。
思い立ったのが遅かったので、
この時刻の出発となった。
普通の私なら、もう下山している時刻である。(笑)
まずは雷山横断林道を歩いて、
井原山への古場岳登山口を目指す。

布巻林道雷山登山口周辺は、こんな感じ。
車でいっぱいだ。

雷山横断林道の、少しでも道幅が広くなっている場所では、
ご覧の通り。
ズラッと車が並んでいる。

井原山登山口(古場岳登山口)周辺も、車、車、車。

10:51
古場岳登山口より登り始める。


スギの植林帯を抜けると、

11:07
未舗装の林道に出る。

林道へ出て左折すると、右手に大きな鉄塔がある。
鉄塔の左下を登って行く。

しばらく歩くと、急坂になり、
ミツバツツジが見られるようになった。

登るにしたがって、数を増してくる。

思わず「おっ」と声が出る。

左手に、満開のミツバツツジあり、

目を左に移すと、
雷山方面の山々が見えた。

よく見ると、山肌がピンクに染まっている。

山頂が近くなり、
ミツバツツジが目立って多くなってきた。

色の鮮やかさも増してきた。

11:37
井原山山頂に到着。
山頂は、登山者がたくさんいた。

とりあえず、カカポくんの記念写真。

ゾクゾクと人が登ってくる。

新緑の中にコバノミツバツツジが点在する風景。
素晴らしい。

晴れている割には、遠望はいまひとつであったが、
コバノミツバツツジを存分に堪能することができた。

だが、この井原山山頂付近は、
まだプロローグに過ぎなかった。
雷山への縦走路に、それ以上のミツバツツジが待っていたのだ。

11:44
井原山山頂を出発。


しばらく歩いたところに視界が開けた場所があり、
ここから見た雷山方面の風景が素晴らしかった。

満開の木が随所にあって、目を奪われた。

縦走路は、ミツバツツジ・ロードと化していた。

新緑と、満開のミツバツツジ。

縦走路は、ずっとこんな感じ。
楽しくて楽しくて仕方がない。

ミツバツツジのトンネルの始まり。

花の迷宮を彷徨う。

ミツバツツジの花に圧倒されてしまう。

まだまだ続く。

やっと花のトンネルを抜け、

振り返ると、新緑が光り輝いていた。

ふと足許を見ると、白く小さな花がたくさん咲いていた。


その後も、ミツバツツジは続く。

ずっと、どこまでも。

この時期、登山口から井原山山頂へのピストンだけではモッタイナイと思う。
どうせなら、やはり縦走をやらなければ……

縦走路には、ブナ林帯がいくつかある。

なかでも、この一帯のブナは、圧倒的な存在感がある。

見上げると、ブナの新緑。
素晴らしい!

見晴らしの良いピークに出た。
振り返って、小休止。

再び歩き始める。
新緑の美しさに見惚れてしまう。

新緑と、蒼穹。

雷山山頂はもうすぐ。

12:53
雷山山頂に到着。
こちらの山頂にも人がたくさんいた。

素早くカカポくんの記念写真。

風景を楽しみながら、サンドイッチを食べた。

空には、パラグライダーが舞っていた。

13:08
雷山山頂を出発。

13:12
布巻分岐から下って行く。

やや味気ない植林帯を抜け、

丸木橋を渡ると、布巻林道に出た。

13:34
雷山(布巻)登山口へ戻ってくる。
約3時間の山歩きであった。
わずか3時間であったが、
コバノミツバツツジをたっぷり堪能することができた。
感謝。