昨日(3月5日)の休みは、
午前中は映画を見に行き、(何を見たかは、後日、このブログで……)
午後から八幡岳へ向かった。
すぐ近くの山なので、
午後からの登山でも大丈夫なのだ。

アオモジや、


ギブシが咲き始めている。


八幡峠から登ると、
途中に植林帯があるが、

そこを抜けると、自然林となる。

すごく雰囲気の好い道。


大きな岩が、あちこちにある。


この岩壁には、

石清水が湧き出ている。

この辺りから、オオキツネノカミソリの葉が見られるようになる。

右を見ると、多良山系のような苔むした大きな石がゴロゴロしている。

オオキツネノカミソリの葉に彩られた登山道を、ゆっくり登って行く。

誰にも会わない。すべて独り占め。

いいね~

まだ裸木の多い時期なので、

オオキツネノカミソリの葉が、春の訪れを告げているような……

緑が目に染みる。

八幡岳は低山だけど、
こんな風景を見ると、熊本や広島の山奥を歩いているような感じになる。


ところが山頂直下の舗装された道に出ると、
現実に引き戻される。
「立入禁止」だけど、新しい道も出来ていた。

八幡岳山頂に到着。

遠望は効かなかった。

展望所にも寄ってみた。

天山と、

作礼山が見えた。

帰路、「蕨野の棚田」にも寄ってみた。

あとひと月もしない内に、菜の花の黄色で埋め尽くされる筈なのだが……

では、出逢った植物を少しだけ。
まずはフキノトウ。

それから、美しいスミレの花。

嬉しいことに、ユリワサビの花も咲いていた。

案外多く咲いていたので、嬉しかった。


これから、どんどん数を増していくだろう。

「おっ、これは……」

ホソバナコバイモだ~

葉が開き始めた花もある。

いいね~

葉が開きかけているものと、開いたものとのコラボ。
ラッキー。

もう少しで開花。
背振山系や多良山系の山に行かなくても、
すぐ近くの山で、ホソバナコバイモを見ることのできる幸せ。
今日も「一日の王」になれました~


