9月30日(金)
前回「天山」に登ったのは9月20日。
10日間も経つと、天山の秋の花にも変化が訪れていることだろう。
ワクワクしながら天川登山口から登り始めたのだった。

アキチョウジがたくさん咲いている。

ゆっくり登って行く。

いつもの場所でパチリ。

山頂が近づくと、

センブリの花が目につきだした。


10日前は、まだ蕾ばかりで、開花していなかったが、
もうアチコチに咲いている。


嬉しくて、ひとつひとつ写真を撮りながら登って行く。


太陽の光を浴びて、全開している。

嬉しい。

もうすぐ山頂。

天山山頂に到着。

展望もまずまず。

彼方に雲仙も見えた。

稜線散歩へ。

山頂近辺にはリンドウが咲いていた。


リンドウが咲くと、天山の秋の花は咲き揃ったと言える。

楽しい。


ムラサキセンブリも咲いている。


センブリには数で負けるが、
美しさでは優るとも劣らない。


白花に近い株もある。

いいね~

マツムシソウは終盤を迎えているが、

美しい花を選んでパチリ。

ヒメアザミも可愛い。

タンナトリカブトは、10日前はこんな感じで蕾が多かったが、

今日は開花していた。

圧巻の風景。

猛毒の花ゆえに美しさが際立つ。

ツルリンドウもまだ咲いている。

こちらも得も言われぬ美しさ。

ホソバノヤマハハコもまだまだ元気。


アキノキリンソウは、この10日間で随分と増えていた。


キュウシュウコゴメグサは終盤を迎えており、

花の数が減ってきた。

尾根道の真ん中にセンブリが咲いていた。

皆さん、踏まないように気を付けて……ね。

尾根道沿いにも、センブリはたくさん咲いていた。


「センブリ祭り」の様相を呈している。(笑)

花束のようなセンブリ。

素晴らしい。


山頂へ戻り、散歩道へ。

オタカラコウが咲いている。


キバナアキギリや、

ツルニンジンは数が減ってきた。


アキノワスレグサ(別名トキワカンゾウ)も少なくなったが、まだ咲いている。

ナガバノコウヤボウキ(長葉高野箒)は花期を終え、

箒(ほうき)のようになっていた。(笑)

シコクママコナもほとんど姿を消してしまったが、
残っていた花をパチリ。

散歩道にもセンブリが咲いていた。

シギンカラマツも散歩道ではまだ咲いている。

アケボノソウ、

ツクシミカエリソウ、


タカクマヒキオコシもまだ見ることができた。


レイジンソウは数箇所で見ることができた。


稜線では逢えない花なので、
「散歩道ならでは」の花と言える。

逢えると嬉しい。

本来はこんな色であるが、

白花に近い花もある。

今日は、天山の秋の花を存分に楽しむことができた。
今日も「一日の王」になれました~


